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キキ vs ハトゥハ!仁義なき第5世代新グル対決!!

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ようやく1月から録りためていたミューバンを見終わりました。本業が忙しくても情報としては一応追っていたつもりでしたが、やっぱり実際に音楽番組を見ると途端にテンションが上がりますわな。年明けすぐの音番出演者はトロットをはじめとするソロ歌手が比較的多くて、例年こんな感じだったけなーとかゆるりと楽しんでいたら2月放送分くらいから急にグループのカムバ、デビュー組の動きが活発化してきました。そういえば昨年のILLIT、RESCENE、UNIS、Candy Shopの新人ヨジャ戦争も3月だったので、まさに今くらいの時期だったのですねぇ。ILLITはせっかくのメガヒットをかましたのにHYBE-ミンヒジンのお家騒動に巻き込まれ、RESCENEが数度の逆走を経てB級のトップランナーに躍り出てきて、やっぱデビューは4月1日ですの後出しジャンケンBABYMONSTERは新人としては異例の大規模ワルツ敢行とたったの1年前とは思えない出来事の数々に頭がバグる。

以前より来る来ると言われていたSM新人ヨジャの始動が発表されたのが、1月12日開催された創立30周年記念「SMTOWNライブ2025」DAY2での出来事。この時にグループ名・Hearts2Hearts、8人組で2月デビューの予告トレイラーが公開されました。
結局日本人いないんだとか、9人組じゃないんかい、韓国版スラムダンク主題歌のパク・サンミンの娘さんはどこ行った?とか噂が噂を呼ぶかのようにジワジワと情報を解禁。2月10日を過ぎてようやくティーザー小出し期間に入り、さあこれからのタイミングで何とスターシップの5人組新グル「KiiKiii (キキ)」の各SNSアカウントが開設されデビュー予告!
この時はあぁスタシも新ヨジャなのね、3月デビューだともうちょい先ねとまだ交わる想像さえしていなかったこの両チームでしたが…。

ええいっ!スターシップやりやがったな!!!
2月16日22時30分、一切予告なしの電撃MV公開、これはズルい。何か聴いたことありそうな中毒性の高い懐かしいメロディーのリフレイン。可愛らしい風貌に似つかわしくないパンチのあるボーカル。曲の良さもさることながらニュージーランドで撮影されたという牧歌的かつ壮大な自然を背景に躍動するメンバーを描き出した幻想的なMVの何と素晴らしいことか。正直Hearts2Heartsのビジュアルが公開されてもメンバー達の名前を全く覚えられる気がしなかった絶望感を完全に吹っ飛ばしてくれました。
結果翌17日には当然のようにわずか公開12時間で825,523回再生を記録、YouTube人気急上昇1位を占めたその勢いのままHearts2Hearts『The Chase』と同じ2月24日発売されたこのKiiiKiiiのプレデビュー曲『I DO ME』はいきなりMelonのメインチャートTOP100入りの快挙。こういうプロレス大好きです。久しぶりに面白い戦いを見させてもらいました。

対するハトゥハ(ハトゥハってめちゃ入力しづらいな…)は音源こそ後塵を拝するかたちになってしまいましたが、音盤セールスではまずは初日に第5世代ヨジャTOPの23万枚を記録。これは歴代のヨジャでもデビュー盤としてはニュジに次ぐものらしいです。そして初動つまり1週間集計ではデビュー記録ILLITの38万枚を超える40万枚で歴代ヨジャTOPになってしまいました。これを凄いととるか、SM頑張りすぎととるかは人それぞれ。個人的には再生数にしろランキングにしろ数字にはあまり興味なくて、いかに良い楽曲とナイスなキャラクターを打ち出してくれるかがより重要。この『The Chase』はSM30周年に合わせたかのように少女時代要素の高いカルグンムとf(x)・レドベル的サウンドがこのあたりのSM好きに刺さっている模様。大衆的には掴みどころがなさ過ぎてあまりいい反応じゃ無いみたいだけれども、SMヨジャの1発目にポカーンとさせられるのはむしろ通常運転。エプといわれるのも分からなくもないけど、自分はバックの唸るシンセベースといい、カップリングの『Butterflies』といいイダレ味を感じました。そして最初こそ何だコレでしたが、今では毎日口ずさんでしまいます。大好きです。これぞスルメソング。

面白いもんで曲の良さにハマってしまうと、メンバー個人にもきちんと興味を示すようになってるんですよね。あれほどメンバーの名前覚えに戦々恐々していたのが嘘のようにあっという間に8人ともいけちゃいました。いやオレ凄い。多分ぱっと見の印象としてエイナとユハとかイアンとかいかにも綺麗めなメンバーが神経衰弱的に難しそうだなと思ってましたが、コンテンツ見るかぎりこのエイナとイアンのビジュメン2人が思いっきり賑やかし担当のようにトークをかき乱してるので物凄く助かりました。
メンバーはキキもハトゥハも平均年齢16~17歳という構成で、2010生まれのKポドルというのは今までトエスのソアとセマネのスンジュくらい(…と私の隠れ推しBurveyメン)でしたが、共にマンネが10ラインを装備。生年繋がりでは両グループとも2006年生まれのショートカットリーダー。06ラインというのはウンチェやギュジンとかなので、もうこの世代がリーダーとか恐ろしい時代になってきました。

さあいよいよ来週にはKiiKiiiの本デビューです。まあデビューなだけあって最良の物を準備したと信じましょう。
否が応でもお互いが比較されてしまう存在となってしまった両チーム。現時点ではワタシ精神的なDIVEでもあるのでスタシ並びにKiiKiiiには頑張って欲しいけど、曲自体はどちらというとハトゥハの方が好き。だから今回スタシの奇襲攻撃が成功している雰囲気があれども、おそらく長い目で見たら圧倒的にハトゥハの方が優勢になってしまうだろうなという印象です。それはもちろん事務所力もあるし、SMの天才PD・KENZIEヌナの存在がそれだけデカい。ライアンも凄い作家だけどはたしてIVEもやってクレビもやって他アーティストにも提供してで高いクオリティとそれぞれのコンセプトを維持できるのかとなるとそこまで信じられないんす。『REBEL HEART』『ATTITUDE』も悪くはないけど、全DIVEが望んでるのはその遥か上のレベルなんですけど。『ATTITUDE』とかIVEメンバーの可愛さで成立していたようなものだし…。でもでも新人賞獲得とは言わないけど、あと2発くらい間違いなく良作を連発できたら喜んで泣いて謝ったげる。まあ結局何が言いたいかというとキキとハトゥハ、どちらも大好きだというコトだ。

KiiKiiiのジユちゃん

Hearts2Heartsのジウ

妖精ジユとAIジウ。キキとハトゥハの仁義なき戦い。おっぱいではジウの圧勝。
そうそうこの2人の変わった共通点として日本語が得意だとのこと。さっそくハトゥハは今月30日にマイナビ presents The Performanceなるイベントで、キキは5月のKCONで来日が決定しているのでその日本語力とやらも楽しみですね。

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