
カムバというには少し毛色が違いますが、デジタルシングル『Lips (Feat. GISELLE of aespa)』を6月13日に発表した赤頬思春期(以下BOL4)をご紹介。フィーチャリングえりちゃんというのも面白い組み合わせでしたが、MVのジヨンのまぶしい水着姿に感動しました。かつての心の傷から完全に乗り越えることができたのだなと感無量です。
韓国でも日本でも非常に人気の高いアーティストなので、Kポップ好きなら説明不要とは思いますが、簡単に。
2011年の高校時代にアン・ジヨンとウ・ジユンを中心にバンドとして結成。
2012年から参加し続けるも、落選していたMnetのオーディション番組「SUPER STAR K」に2014年ついに予選通過し出演したことで名前を上げ、その年ドラマ「ミセン-未生」OST参加。
2016年にはデュオとしてハーフデビューアルバム「RED ICKLE」で本格的なデビュー。
タイトル曲『宇宙をあげる』がメロンをはじめとする各チャートで1位を獲得以来、インディーズデュオとしては異例の大成功をおさめたグループがBOL4。
2020年に相方ジユンの脱退後はアン・ジヨンのソロユニットとして現在まで大活躍中です。
このデュオ名、正式名称は「ポルパルガン・サチュンギ」文字通り赤頬思春期。
思春期だけしか見られない純粋で誠実な音楽を作るという思いで命名。
韓国語では「4」を「サ」と呼ぶ事から、サチュンギのサを取って英語表記ではBolbbalgan4さらに略してBOL4(ボルサ)という表記と呼び方なのですね。
大活躍中と書きましたが、ジヨンは相方だったジユンが脱退後、2020年の11月に健康上の理由で活動休止を余儀なくされています。まあ詳しい事はあまり良い話でもないので割愛しますが、ざっくり言えば以前からあった不仲説が再注目されてしまい、お互いSNSでやり合うような状況が生まれてしまったあげく、外野からは憶測だけの記事や誹謗中傷がおさまらず、うつ病・不眠症等の悪化といったものでした。
その間も作品の発表こそあれども、放送活動は全く出来ず結局完全復活するまでにはおよそ1年半近くかかった事からいかにこの時の不安障害が酷いものであったかが分かります。
デビュー後比較的早い段階で爆発的な人気を得たこともあり、デュオならではの精神的なバランスが1度崩れてしまうとそれを元に戻すには難しいのかもしれませんね。
実は私まだあまりBOL4知識がなかった時期に勘違いしていまして、ギターのジユンが曲を作って、ジヨンが作詞と歌を担っていたのかな、と。もしもそれが本当であったなら、ぎりぎりジユンのジヨンに対する嫉妬等の複雑な思いも、作家としての成功によって埋め合わせることができたかもですが、ジユンも作詞作曲しますが実際にはほとんどのヒット曲はアン・ジヨン作だったりするのですね。それはキツイ。
BOL4楽曲の大きなポイントとしてはジヨンの特徴的な歌声と独創的で若者のリアルを切り取った歌詞、ポップな童話のような楽曲世界にあると思うので、ある意味ジユンが裏方職人としてなり切れない限り、デュオとしてのBOL4の成立はありません。
アン・ジヨンも決して美人の部類に入るようなビジュではないですが、不思議とコケティッシュな魅力もあって、かつてはアイドル的な人気も誇りました。
実はフェチにはたまらないピラティス動画もあるのですが、ナイスなプロポーションこそ披露しているものの、韓国芸能人あるあるの一つ、薄化粧すぎてあまりビジュアルの出来がちょっとアレなので、埋め込み動画でなく興味のある方は次のリンクからどうぞ。(→コチラ)
そして私個人が勝手にベストおっぱいLIVE認定している2018年ラクーンフェスティバルの様子をご覧下さい。数日前には豊洲PITでの「1st concert in Japan」も成功して乗りに乗っているBOL4の名曲達と、まだ当時20代前半のアン・ジヨンのはじけるおっぱいが堪能出来ます。下の動画はこの舞台のフル動画ですが、個人的に好きな曲『Some』の開始部分から設定してみました。2019年以降の曲でも是非とも聴いてもらいたい曲はもっとあるので、またいつの日かBOL4記事が書けたらなと思います。