そんなこんなで今年のGWは特に出かけたりせずに、お家でのんびり録りためていた番組などを見て過ごす連休でした。
KBSの音楽トーク番組「THE SEASONS～イ・ヒョリのレッドカーペット」のチャ・ウヌ出演回を観ました。
チャ・ウヌさん、この方確かにイケメンでカッコいいけど正直ドラマでの演技とか見ても、歌ってるとこ見ても何だか常にニコニコしているだけの、ちょっと言葉は悪いかもしれませんがただの棒みたいな印象でした。
相手がヒョリさんですからね、当然最初こそ「人の外見にあまりこういう風に言いたくないけど、…イケメンね」といった触り方が続くのですが、新譜アルバム「ENTITY」に関する話になると「昨年（2023）は個人的に大変な年で、たくさん泣いた…」と名前こそ出さないものの言葉を詰まらせながら間接的にムンビンへの思いを語る彼の姿に泣いてしまいました。
ちょうどBilllie完全体復活の記事を書いたばかりでしたが、ASTROメンバーである彼もまた当たり前のように隣にいた人がある日突然いなくなってしまう現実に今もなお苦しみ、それでも必死に生きているのだな、と。
早いものでもう1年も経つのかという気持ちもあれば、まだ1年しか経っていないのかという感覚だったり、ただのKポップ好きでさえ胸が痛いのだから家族や家族同然の仲間達はありとあらゆる複雑な感情に苛まれますよね。
2024年2月23日、新沙洞の虎（シンサドンホレンイ）ことイ・ホヤン氏が亡くなりました。このニュースを聞いた時、特にB級グルも愛するKポップファンなら、え、TRI.BEは大丈夫か？こう思ったはずです。
彼自身が自作したアイドルグループであるTRI.BEは3日前にシングル『Diamond』を発売したばかりで、この訃報が伝わる直前にカムバックステージの披露を終えたばかりでした。
プロデューサーとアーティストという関係なのでムンビンのケースとは全く違うでしょうが、相当な動揺は当然あったであろうし一旦全てのスケジュール日程を中止にするという発表があったのも、まあしかたがないとも思われました。一転「生前TRI․BEと最後に準備して発売したアルバムである」ため、遺志を受けて活動続行。追悼のリボンを付けてパフォーマンスする彼女達の姿はとても美しかった。
この曲は歌も振付もさることながら、歌詞が「私は幸せになるの／ダイヤモンドのように／毎日毎日／」と今思えば何とも切ないコーラスワークの美しいTRI․BEの新たなる代表曲となりました。
ファンの間では代表プロデューサーの死という事態を受けて今後の活動に対する不安も当初は強かったでしょうが、ファンイベント等で見られるメンバーの底抜けに明るい姿にひとまずは安心といったところでしょうか。
サイン会以外の活動自体も始球式やお祭りフェスといったお馴染みの営業に加えて、昨年のアメリカツアーに次いで、今月末から6月にかけてはヨーロッパでのツアー開催も決定しています。最も気になるのは次の音盤カムバックではありますが、とりあえずは今は少しでも確実に資金回収をして活動ブランクの期間が開いてしまわないようにしたいところですね。やはり中小ドルとしては空白期が長くなればなるほどグループ寿命にダイレクトに影響が出ますので、また今年も浅草でも新大久保でもイル活があると嬉しいのですけど…。
ソウン可愛いです。いや誰がミレ以外のTRI.BEメン分かるかよっ！とか突っ込まれそうですけど。
この子、髪型＆髪色が違うと全然雰囲気が変わってしまうという不思議な人間ビタミン。上の動画など去年の秋口の黒髪ショート時は丸いお顔が強調されて元ヨチン・VIVIZのウナちゃんぽい感じ。
それよりも少し前の金髪ロング期はちょっとだけカリナっぽくなる。胸こそそれほどではないけど、マンネラインならではの無自覚なエロスをまき散らしていて素晴らしい。
そしてTRI.BEとなると必ず聴きたくなる名曲『In The Air（777）』を最後に紹介して終わりたいと思います。前に初めてTRI.BEで書いた時も『In The Air（777）』はソウンチッケムでした。
この記事を熱く書いてる時は、まさかこんな事が起きてしまうなんて思ってもいなかった…。
そうそうTRI.BEといえば、ソンソンの書いた番号でファンがロトを買ったら番号6個中、5個が的中して3等290万ウォンの当選金獲得という何ともユルいニュースが話題にもなりました。
従姉妹でもある少女時代のユリが「ソンソン！ 姉さんもロトを買うから、番号を選んでほしい」と反応するところまで、このユルさ加減こそTRI.BEだよなって気がします。
「K-FORCE SPECIAL SHOW 慰問列車」でいつか『In The Air（777）』が大逆走してくれんかなぁ。