
期待してたのに「アレ?」なカムバック、最後は1週間前の6月11日発売「L’heure Bleue : Prologue」で1年3ヶ月ぶりのカムバになってしまったCSR。
デビュー以来4ヶ月ごとのカムバペース、楽曲も良く中小グルとしては比較的安泰かなと思われていた彼女達に怪しい空気が漂ってきたのが、半年以上空いてしまった昨年11月にファンソングとして発表された『HBD To You』。
そうデジタルシングルだとしても、せめてこの時音楽番組出演などの活動があればまだマウム(心=ファンダム名)への訴求力も落とさずに、それなりの勢いは保てた可能性はあったかもしれません。ご存じのように後に発覚する事になる一部メンバーの中国プデュinタイへの参加、『HBD To You』バージョン違いの乱発といった謎ムーブが続きます。このあたりの空白期間での運営に対する心配は自分だけとは思ってませんでしたが、やっぱりそれまでのCSRの楽曲に魅せられていた人達はだいたい同じコトを考えていたらしく「KPOP WATCHMEN」というたまーにお薦めに出てくるYouTuberさんが動画でくわしく解説されております。
「初恋プロジェクト」の生みの親でプロデューサーの一人でもあったチェ・ジョンジュの退任などに絡む事務所問題もあったのかもしれませんが、身も蓋もない言い方をすれば単なる懐事情なのでしょう。個人的には「DELIGHT」のわずか1ヶ月前に発売されたFIFTY FIFTY『Cupid』の世界的ヒットになってしまった事も間接的に事務所の焦りを生んでしまった背景にあるのかなとか思っています。韓国人には何のメリットも感じられない中国プデュ、韓国語ver.よりも優先された英語ver.『HBD To You』ならびにSNSプラットフォームのショート動画マーケティングに対応した企画会社選定、ようやく本カムバ決定と思ったら韓国は「プロローグ」盤で日本1stミニアルバムが「正規」盤扱いなど、韓国を捨てて(るようにしか見えない)の早急な海外シフト展開にはもう不安しかない。半年前のユナ記事では「安心安全のCSR」と豪語していたのが嘘のように事務所の次の一手にビビッている次第です。
そんなこんなで発売された『Pretty Mob』。最初聴いた感じこそ「うわ~マジか!そう来ちゃったか!」となりましたが、昨日発売されたウアの新曲『POM POM POM』を聴いたら若干ホッとしてしまいました。ワウ(WOOAHペン)に怒られちゃうかな。スミマセン。わりとマジでこのくらいゴリッゴリな曲だったらどうしようってドキドキしてたのです。似合う似合わないはともかくWOOAHならそれなりにカッコよく決められるでしょうけど、うちの軍、チンチクリンの寸胴ちゃんも装備してるので衝撃的な絵面になっちゃうって。
そう考えると『Pretty Mob』はヒップホップベースとはいえ、ちょっと変わった優し気な音色のトラックでなおかつボーカルの声(特にユナとイェハム)がきちんと楽器の一部のように響いていて、そこは本当に落ち着いて見れますね。メンバーの実力は歌もダンスも一級品でルセラの『EAZY』的な事故も起きづらいだけに、それこそ本国のKポファンにこそ見てもらいたかったと思わずにはいられません。
さてと、CSRはユナを取り上げているので、じゃ次はスアかドュナねって普通なると思うんです。IVEで言うところのレイちゃんの次はアンニョンだろ的な。でもワタシ変態なのかな。ソヨンちゃんのボヨンボヨンの体がたまらんのですよね。『Shining Bright』を見てもらえばその折り紙付きの実力も分かると思います。単なる肉ダンゴなだけではありません。今回久しぶりのカムバとあり、サバ番のストレスでソヨンのお腹スッキリしちゃってたら寂しいだろうなって感じでしたが、そんな事もなかったようで一安心。今でもたまに少しだらしのないデビュー間もない魅惑の腹周りを見ては「はぁはぁ」しています。
昨年の日本ショーケースやらプロモイベントは参加できなくて辛い思いをしましたが、29日の川崎は当選できたので生CSRをぜひ堪能してきたいと思います。とはいえ日本アルバムの出来も気になるし、何といっても韓国以上に海外人気が強いグループというのは何組か思い浮かべども本国捨てて日本優先という前代未聞の活動は未だ「恍惚と不安の二つ我に在り」状態。それでも現在順調にILY:1と同じ道を辿っているCSRを、直系の先輩グルといえるLUNARSOLARのような結末を迎えさせる事なく、未来を見据えた円滑なカムバックを助けるには日本ツアーの成功を見届けるしかない。清純派Kポップファンを自認する全ての人類はCSRの会場に集結せよ。しかし『Euratcha!』は名曲や。