
先日、ついに元MADEINメンバーガウンの母親を含む143エンター代表によるセクハラ強制わいせつ被害告訴記者会見が開かれてしまいました。
もはやここまで来てしまったのなら当然最後まで白黒をハッキリさせてほしいですね。
昨年末からこのブログを定期的に見てくれている方がいたら分かってもらえるかと思いますが、個人的にこのニュースには自分を叩き潰されました。このブログの存在理由もひっくり返されました。MADEINというグループをファンの立場で応援したいのに、何もかもが素直に喜べない。2月の初カムバックも一定の成功を収めて、ちょっとした感動を覚えたブログ記事も書いた。日本ショーケースLIVE、日本デビュー発表と本来なら喜ばしいニュースも届いたばかりなのに、結局ガウンをただ尻尾切りしただけでこの間何の手立ても打ってさえいなかったデジタルマスター143代表。もちろん真偽はまだ分からない。でも結果がどうあれ、騒動の責任を取ってもう速やかに消えてほしい。そしてもしもクロだったならきちんと罪を認めて償ってほしい。最初からそれを願っていたファンも多かったはずです。
この記者会見に出席したホ・ユジョン前A&Rチーム長という謎の美女に注目が集まりました。
「全社員の給与が滞る中、代表がメンバーに高級バッグを公然と贈るのを見たことで最後の信頼を失った。」というコメントとBob Girls(단발머리 タンバルモリ)というクレヨンポップの妹分アイドルグループの元メンバーであったという点だけで、「売れない元アイドルがメンバーへの嫉妬でプライドが傷つき会社を辞めた」程度の妄想MABYがいるとするなら全然違います。
自分はたまたま元アイドルに迫った連載記事『アイドルその後』や、以前活躍したタレント・文化人などの近況を知らせるコンテンツ『近況オリンピック』等のメディアでも度々見かける名前だったので覚えていましたが、彼女は以前より自分の経験を基にアイドル産業へ常に警鐘を鳴らし続ける、特に練習生の環境研究を専門としたKポップ研究者でもあり、少女時代テヨンの3集プロモーション展示に参加した事をきっかけにソ-ウジュ(小宇宙)カンパニーという会社を設立した文化芸術展示プランナーでもあります。
とある企画会社の新人開発チームで仕事をしているというのは、それらインタビュー等から知っていましたが、それがまさかの143エンタだったというわけです。
| 「(野球のゲームは)終わるまで終わらない」 アメリカの野球選手ヨギ・ベラのあの有名な言葉。 日本の漫画家井上雄彦の漫画「スラムダンク」でアン(安西)先生がチョン・デマン(三井寿)に言った「あきらめたらそこで試合終了だよ」という言葉も同じ文脈だ。 全世界的に文化領域で決まり文句のように登場するこの格言は、K-POPアイドルの世界でももちろん通用する。 かつてYGエンターテインメントの練習生を経て、小さな企画会社でアイドルグループ「Bob Girls」でデビューしたホ・ユジョン小宇宙カンパニー代表が証明する。 ![]() 現在、文化芸術企画者として活動し、アイドルの練習生環境について勉強・研究している彼女は、アイドル時代よりもタイトなスケジュールをこなしている。 ホ代表の論文「アイドル志願者の自己効力感、孤独感、外向性が人生の満足度に及ぼす影響:練習期間の最適刺激レベルに対する探求を中心に」は、練習生だったアイドル出身者が業界の現状を精密に分析した珍しい論文として知られている。 ホ代表は、ソウル文化財団(代表イ・チャンギ)が去る12日、財団大学路センターで開いた「青少年文化芸術人権益保護フォーラム」に参加したこともある。 昨年12月29日に制定された「ソウル特別市青少年文化芸術人の権益保護及び支援に関する条例」を基に設けられたこの日のフォーラムで、彼女は練習生の中途放棄事例を共有し、大きな反響を得た。 以下は、フォーラム当日にホ代表と個別に会った一問一答だ。 -アイドルとして今年まで活動を続けていれば、デビュー10周年ですね。 今もファンの方々と交流しているんですね。 ありがたいことに、私が公演や展示をする時は、今でも来てくれます。 -青少年文化芸術人の権利と利益について公論化し、討論することがなぜ重要なのですか? マスメディアでは、アイドルが簡単に作られたように語られます。 キャスティングされて2ヶ月でデビューしたというような事例が最近発達したソーシャルメディアを通じて多く共有され、青少年の友達が「私もアイドルになれるかもしれない」と簡単に夢を抱きます。 練習生がどれほど大変なことか知らずに始める場合がとても多いんです。 そうやって何も考えずに始めたら、法的な問題で出られなくなることが多い。 現在のアイドル専属契約は7年ですが、会社が最後までしっかり導いてくれればいいのですが、契約だけして放置している場合が多いのです。 何もしてくれないので契約解除をするには訴訟を起こさなければならないのですが、基本的に2~3年かかるんです。 個人と会社が戦うのがとても難しいのに、青少年が戦う力がどこにあるのでしょうか? 探してもエンターテインメント法を専門とする弁護士はまだ見つかりません。デビューしても出られなければ、7年間縛られて他の会社にも行けず、夢が終わってしまうのです。 今の標準契約書(2009年7月、公正取引委員会は芸能プロダクションと芸能人の専属契約が最長7年を超えないという内容などを盛り込んだ芸能人専属契約の標準約款を制定した)が少しずつ修正されてきましたが、基本的なものは東方神起事件の時に作られたものです。 現在、K-POPの会社によってコンディションや経営方式が違うし、お金がある会社もあればない会社もあるのに、実質的に子供たちをケアできない状態で7年縛るというのは修正する必要があります。 また、標準契約書以外に付属契約書を別に書くことができるという条項があります。それが標準契約書で結んだ条項を無力化させることもあります。 ![]() -では、契約をする際に重要視すべき点は何でしょうか。 アメリカの場合、アーティストとアルバム単位で契約することが多いのですが、「育成システム」「スターシステム」を掲げている韓国では、エージェンシー、マネージャーをすべてまとめて契約してしまうため、会社が活動をさせなければ「この子は何もできない」ということになります。そうすると、横暴が始まるのです。 最近インタビューした練習生は、48時間連絡が取れなければ1億ウォンを払わなければならないと契約書に書いてあったそうです。馬鹿げた契約書ですが、この契約書を書いた会社が大衆文化企画業に登録されていました。 -ホ代表が勉強を再開することになった決定的なきっかけは何ですか? もともと夢は音楽の先生で、クラシックの勉強(クラリネット専攻)をしていたのですが、大衆音楽に転向しました。 私がアイドルデビューもしてみたし、アイドルデビューさせた友達もいるのですが、この文化を変えられるかどうか悩みました。 私一人が変わったところで何も変わらないんです。 このシステムを変えるには、まず勉強をたくさんして、その方に声を出さないといけないと思ったんです。 -アイドルはどうやって始めたのですか? 私は清州の出身なんですが、友人がSMエンターテインメントのオーディションを受けに行くので一緒に行こうというのです。私は当時、アイドルの夢はなかったし、ソウルに一度も行ったことがないのに、一緒に行ったら私が1次試験に合格したんです。20人しか選ばないのに。何も準備ができていなかったので、2次試験で当然落ちました。 その後、小さなプロダクションに入りましたが、歌手をちゃんとやったら大きなプロダクションに入るべきだと思い、YGエンターテインメントに応募しました。YG版少女時代を作るというので、それを目指していました。BLACKPINKのジェニ-リサ-ジスと一緒に練習をし、その頃は(G)I-DLEのミヨンもいました。ボーイズグループが先にデビューを決めて、ガールズグループは後回しになりました。 2NE1のパク・ボム先輩のように遅れてデビューした方もいますが、私はその方のようにすごい人ではないので退社しました。別のところで練習生をして、また移籍したのがChromeエンターテインメント(CRAYON POPの所属事務所)だったのですが、そこでBob Girlsでデビューすることになったんです。 -Bob Girlsは成功したチームではないですよね。それでもユジョンさんの人生は失敗したとは思わないのですが、アイドルとしては失敗したと思うことはありますか? アイドルとしては当然失敗したと思います。 なぜ失敗したのかを知るために、本もたくさん読みました。今日発表する内容にも『失敗を失敗と思うな』と書いてあります。遠くから見れば失敗ではないかもしれない。失敗という点がつながって、未来への飛躍になる」という内容も盛り込んでいます。 -ホ代表は天性のポジティブな方だと思うのですが、メンタルが揺らぐ環境に常にさらされているアイドルが一番気をつけなければならないことは何でしょうか? 女も男も関係なく、正直、人が一番怖いんです。 青少年が多く滞在する空間には、対人関係はもちろん、様々な教育を担当する人が必要だと思うんです。勉強を始めて一番最初にしたことは、教師の資格を取ったことです。 中等教諭2級を持っているので、芸術学校の先生をすることができます。 「子供たちにダンス、歌をさせればいいのに、教育が何で必要なんだ?」とおっしゃる方も多いですが、私がエンターテインメント業界の方々に一番多く言うのは、ご飯を食べて30分だけでも散歩して日光を浴びることができるようにしてほしいということです。 思春期に日光を浴びないと、ビタミンDが不足して骨が育たないからです。私の骨年齢は80歳と以前診断されました。 99.9%がデビューできないのに、アイドルの残りの人生まで責任を持ってあげないと、そんな無責任なことはできません。 ![]() -健全なアイドル練習生の生態系を作るためには、牽制できるように外部の視線も必要ではないでしょうか。 私がアイドル出身だと言うと、「携帯電話がなかったんですね」「恋愛ができなかったんですね」と反応され、現在のアイドル文化を当たり前のように考えているんですよ。 このような文化を健全に変えられなければ、青少年文化芸術家の権益保護条例、標準専属契約書が何の役に立つかと思います。 -文化企画などの仕事を4年ほどされていると思いますが、その間に変化を感じられましたか? 実はまだありません。 正直なところ、私がやったことは何もありません。 まだ勉強中で、博士論文を研究しているところなんです。K-POP育成システムは大きくなりましたが、まだまともな教育体系がありません。 ロードマネージャーが子供たちの世話をする小さな会社もたくさんあります。実際、企画会社の教育も芸能芸術高校と同じく、ダンス、歌、人格、外国語を教えなければなりません。 それにもかかわらず、教育者が一人もいない会社が多く、代表一人に練習生が50人いる会社もあります。話にならない理不尽な構造です。 -このような過酷な状況でも、やりがいを感じたことはありますか? アイドルの練習生を経験した友達を17歳から37歳までインタビューしたのですが、経験してきた状況や置かれている状況が、37歳より17歳の方が良く見えるんです。 昔は本当に陰の世界でアイドルを育てていましたが、今は世界的になってきたので、より良い方向に進もうと業界がそれなりの努力をしているんです。 ただ、私が仕事をしながら博士号を取ろうと思っているのは、関連する活動経験があっても、学位がないと待遇が良くないという韓国の風土があるからです。 現場をご存じない方が多くて、実は悔しい部分もあります。だから、私にインタビューを依頼してくださる方がいれば、どこへでも行きます。 現実的な現場を少しでも多くお伝えするためです。特に、政府がチャーター詐欺の被害に遭われた方を救済するように、アイドル練習生の契約システムも管理対象に含めてほしいです。特に、大人との契約関係で弱者になる可能性が高い青少年ですから。 -「小宇宙カンパニー」の小宇宙はどういう意味でつけたのですか? 小宇宙は人であり、芸術だと思うんです。会社と人をつなげようと思ったんです。文化芸術のプランナーとして作った会社なので、小宇宙は文化としても捉えることができます。 人々が享受するものを会社として捉えるのではなく、お互いに人間的に繋げていきたいと思っています。 2024.09【NEWSIS】 |
143には2021年からの入社で正確な退社時期は不明ながらも、自らキャスティングしたガウンに降りかかった今回の事態に何の躊躇もなく駆け付けるあたり、この昨年のインタビュー記事で語られている通りに、彼女がいかにKポップ界の歪んだ構造と真剣に向き合って生きている事をより強く感じずにはいられませんでした。
メンバーと家族だけだったならば何とか逃げ切れたかもしれないデジタルマスターことイ・ヨンハク代表はワンマン社長ゆえの振る舞いを一番近い所で見ていた、おそらくは元YGというよしみからオファーしたのであろう最も敵にしてはいけないタイプの人間を野に放ってしまったと言っていいでしょう。わいせつ行為を直接見てはいなくても、彼女の観点ではアイドル企画会社のトップとしていかにイ・ヨンハク代表が不適合者なのかはよく知っているはずだからです。
…というわけで、今までもひょんな思いつきでサイトの方向性を微妙に変える事がしばしばありましたが、この143エンタのガウン事変をきっかけというか言い訳にして勝手ながら「微エロ」要素を極力控えて構成していく事にしました。今まで書いた記事自体は削除することなく、ほぼ『OP』カテゴリーの中に置いておきますが、記事内容のエロい・エロくないを問わず基本的にTOPページ記事一覧には『OP』非表示にしています。
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