OP IU

初ワールドツアー敢行中、IUのワキから覗くピンク色

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ついにこのクソ暑い季節が来てしまいましたね。現場オタクのみなさんマジで死なない程度に頑張りましょう。
前々回のライサムジュヒョン回で書いた通り、先週先々週末とコンサートに引き続きCSRのリリイベで久しぶりのKポ現場イベントを楽しんで参りました。
今までグループの中では特別推しを作ることなく、歌声が大好きだからまあ強いて言えばマンネのイェハムかなぁ程度のもんでしたが生で見るアイドルのパワーは凄かったです。
はっきり言って問答無用でメンバー全員が推しですッ!と言い切れるくらい可愛かったなぁ。また会いたいなぁ。語彙力無さ過ぎて的確な言葉が見つからずに、もうただただ「可愛すぎる」以外出てこない。
昨日名古屋公演が終了したので、残すは京都・大阪・福岡の3都市。まだチケット残っています。しつこくて押しつけがましくてスミマセン。西日本方面のマウムの方・雑食系Kポップオタクの皆さん、CSRチョッサラン本当に可愛くて、歌も前半かぶせもありますがしっかり上手な生歌も聴けて曲も良いです。よろしくお願いします。もちろんコンサートがお薦めですが、リリイベもあります。ぜひぜひ(CSRニュース

とまあ6日の土曜日CSRイベントに駆けつけていた頃、関西方面のKポップファンにとっては韓国が誇る歌姫IUが再びワールドツアーで大阪に降臨して、横浜に続き大盛況の公演となった模様。
IUさんもね、旧ブログ転載記事の追記で書きましたが横浜行きたかったんですよね。そもそも、ぴあのサイトまでもなかなかたどり着けずにようやく繋がった。よし入力した。送信だ、と送れたと思った瞬間もう既に受付終了の画面となってしまう始末。ただ最近はYouTubeでUPされる動画で公演の様子を断片的にでも感じることもできれば、X等でトークその他のやり取りの詳細も知ることもできる。全くもってありがたい時代になりました。

IUさんの海外公演といえば韓国国内以外の海外公演は東南アジアや台湾・香港など中華圏地域でのみというのが通例でしたが、この「HEREH」ではついに日本、ヨーロッパ、アメリカまで拡張された本格的な初のワールドツアーコンサートとなりました。3月の横浜アリーナが日本での単独公演としては実に12年ぶりというのも話題になりましたね。もちろんその本格的な日本進出となった2012年以降も2014年のドラマ「キレイな男」ファンミや2015年末から行われたアジア5都市を巡るファンミツアーの一環として開催された「A HAPPY IU YEAR 2016」等単発イベントでは来日しているものの、どうしても韓国国内の絶大な人気、あるいは中国や台湾などからの支持に比べると1段も2段も落ちるというか日本進出自体が不発に終わってしまった事実が日本のユエナにもちょっとした影を落としていたようにも見えます。2012年の ”イル活” がなぜ失敗したのかについては、単純にグループではなくソロだった事(Kポ勢だけの話だけでなく日本でもAKBやジャニが強かった)、しかも完全に日本攻略シフトで培養されたBOAほどの日本語能力もなかった事など様々な要素が絡み合っていたと思います。個人的には李明博の竹島上陸をはじめとする「嫌韓」の空気がエンタメ業界にまで蔓延してしまった事も大きかったような気がしています。先の2016年のファンミで司会をされていた古家さんなんかは特にこの政治や大人の事情にどれだけ振り回されてきたであろうかと思うと、本当に頭が下がります。とにかく当時の流れを知っているIUファンとしては頑張って活動してくれた彼女に申し訳ない思いが強くなるのですね。

だからこそ横浜や大阪で「もう忘れちゃったけど…」と言いつつも流暢な日本語で巧みなMCをしてみせる姿に胸がいっぱいになりました。短いながらも「Good Day」の日本語バージョンとか泣いちゃうやつだ。YouTubeを巡回していたら『Every End Of The Day』と『The Red Shoes』のどっちか拍手の音が大きかった方をやります的なのをやっていて、『The Red Shoes』の方を歌っていました。自分もどうしても選ぶならそうなるかと思いますが、何だかいかにも日本人らしい選択だなとか感じちゃいました。
IUというのは日本の芸能史で近しいタレントが見当たらないので(無理矢理あてはめるなら美空ひばりか、あるいは引退せずに現役を貫く山口百恵とか)少しポジション的な想像がしづらいのですが、歌っては活動毎に新しい自分を更新し、演技でも確固たる地位を築いて、デビュー15周年を迎えてなお衰えを知らない人気。全てが彼女のその柔和で人見知りっぽく、優しそうに見える外見とは裏腹に常にストイックに自分自身と対話をし続け、また他者の意見とも戦わせながら描き続けてきたキャリアの結晶なのでしょう。少なくとも韓国国内ではもはやアイドルとか女優あるいはシンガーソングライターとかジャンルの垣根を超えた「自由な」存在であることは承知の事実。こういう人が韓国にいるというのは日本人としてはとても羨ましい。日本の歌謡界が一番面白かったと思われる90年代、歌に限っていえば「自由な音楽」を鳴らしていた存在というと小沢健二とか川本真琴とか何人か思い浮かべるけど、今でいうとどうなんでしょ。米津さんとか多少ジャンルレスな包容力感じるかな。

あと羨ましいでいえば、韓国って特にジャンル関係なくダイレクトに先輩と後輩とがリスペクトし合える関係性があって、そういうのをきちんと形にして発表できるレコード制作やあるいはTV番組作りなんかは凄くいいなあと思ってしまいます。IUさんでいうなら数多いコラボ楽曲からも伺えるし、大先輩ヤン・ヒウンさんやチェ・ベクホさんとの共同制作から生まれた「Modern Times」など本当に素晴らしい。日本にも新旧での交流くらいは普通にあるでしょうが、日本のモノ作りの現場にお金無さ過ぎて歌の求心力すら感じられないのははてどうしたものか。むしろ日本は「音楽の力が…」どうのこうの言いながら今となっては歌よりも「お笑い」などの方がよっぽど語りたくなる何かがあるような気がします。本当にそれが面白いのかはともかくとして。
IUさんは今回の12か国18都市という凄まじいワールドツアーの合間でも、かつてのコラボ仲間の単独公演に参加しています。6月16日にソウルオリンピック公園KSPOドーム行われたAKUMUのデビュー10周年記念コンサート「10VE」にサプライズ登場しています。その前日のゲストにはイ・ヒョリさんというのもユエナ的にニヤリなキャストなのですが、本当にニヤリな瞬間はその出退勤チッケムに起こりました。

「IU」とは私とあなたが音楽でひとつになる言葉。以前IUがコンサートで『Good Day』を知らない小学生でも『Through the Night』は知っていた。これからは小学生のファンの皆さんこそ未来。10年後にも必ずコンサートに来なければいけないというアイユジョークをかましていた事がありました。今回のツアーでは ”私の後に続いて、舞い上がろう 空中へ”と歌う『Holssi』の舞台で各地のKIDS達と一緒に踊っています。まさに自分自身が綿毛となっていつか大輪の花を咲かせる未来には、もしかしたらこのツアーで一緒に踊った子がKポップスターとして成長した姿を見る事になるかもしれませんね。


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