OP KISS OF LIFE

デビュー1周年!KISS OF LIFEベルのおっぱいSticky

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昨日5日、Anniversaryライブ配信やら撮影ビハインドやら上がってて『Sticky』リリース記念?にしては何か日がずれてね?なんて思っていたら、何とデビュー1周年とのことでした。
てか、まだたった1年なのですね。あまりにも順調にキャリアを積み重ねている感があるせいか、ビミョーに頭がバグります。最近ではナッティーがパク・ジェボム、ジュリーがTWICEナヨンとそれぞれフィーチャリングで参加。Kポップファンのみならず同業者からも熱い注目を集めるまでになりました。そしてその勢いのままウォーターボムに合わせたのか、大好評だった前作『Midas Touch』からたった3ヶ月という高速カムバはガッツリサマーソングで攻めてきました。何ですかコレは?非常にけしからんですねぇ。Xなどではすっかりケツオブライフで定着しちゃいそうな勢いです。

いわゆるトゥワークというのが、このケツ振りダンスで合ってますか?日本人にしたらコレ下品極まりないものにしか見えないんですけど、欧米では盛り上がるそうですね。韓国ではどうなんでしょう。メンバー本人達はヒョナとかSISTARとかある意味ケツ振り伝統芸として意識的にリスペクトしているような雰囲気もありますが。ルセラが『Perfect Night』や『Smart』でケツを主張してきた時は「未成年者いるのに何させてんねん!」何て声もあったような気がしますね。けど韓国人的にも、またKポップファン的にも何だか「キオプならしょうがねーな」って空気になっちゃいそうなのは何なのでしょうか。ハワイアンとタイ人と帰国子女という生粋のホットガール感は彼女達にしか出せない魅力で最大の特権ですね。『Sticky』というのもキオプのこの最大の魅力をフルに生かした曲でありながらも、特別メロディアスとかいう感じでもなく、ラテン風だけどどこか淡々としていて、なのに何故か口づさみたくなる不思議な曲。で、一体『Sticky』って何?

というわけでサクッとネットで調べてみました。少し英語のお勉強をしてみましょう。
大抵の日本人は棒状のスティックをイメージしてしまうと思いますが、実は様々な表現を持っている言葉らしく、棒のイメージから《突く、突き刺す》となり、ピンなどで固定するイメージから派生して《貼る》《くっつける》となり、一般的にはstickyという形容詞は《ベタベタ、ベトベト、ねばねばする、粘着性がある》という意味が基本のようです。さらにこの《ベタベタ》のニュアンスを広げた使い回しが以下の通りになります。
1)厄介な、面倒な
たしかに靴やタイヤ等にベッタベタのガムが引っ付いたら厄介ですねぇ。
2)手癖が悪い
ローリング・ストーンズに「Sticky fingers」という名盤がありますが、コソ泥の意味を持っています。ベタベタの指で《手癖が悪い、盗み癖がある》なのですね。
3)蒸し暑い、ジメジメする
ハイ、ここまで来るともう分かりやすいですね。同じ《蒸し暑い》という意味でもいくつか種類があって、単純に湿気が多いニュアンスだと「humid」、さらに不快な感じを出すには「muggy」となり、「sticky」では文字通り汗がベットリ、湿気のまとわりつく感じがよく表現できてます。

英語も韓国語もさっぱり分からない私が勝手に和訳させてもらうと、ズバリ「ベタッとくっついて離れない/蒸し暑い夏」的なダブルミーニングで表現してみせたタイトルなのかなと思います。『Midas Touch』でも感じましたが、キオプの歌詞はいちいちロマンティックなんですよね。そうやって楽曲を読み解きたくなっちゃうようなグループなのは確かです。中小企画事務所出身ながらも、チームの持つ雰囲気や各メンバーの強力なキャラクター、それに楽曲と様々な要素からかなり早い段階からB級からの脱却は早いだろうと予想されていたキオプでしたが、エキセントリックな感覚に加え『Midas Touch』~『Sticky』で大衆性をもキャッチしそうな勢いでKISSY(ペン)は最も楽しい時期でしょうね。羨ましいかぎりです。そうそう羨ましいといえば、グループのオリジナル応援棒が完成していました(リンク)。心電図モチーフなのでしょうか、黒と真紅というなかなかにイカツメなカラーリングでそれもまた彼女達らしい。ベルには「おいおい、全く可愛くねーなオイ」と突っ込んでほしい所でした。ってか、もう売り切れですか。凄いですねぇ、しつこいようですがやっぱり羨ましい。

というわけで、何故か今まで取り上げていなかったベル姫でしたが『Sticky』では前髪も作っちゃって、さらに可愛くなってますね。自作ドルとか作家的な側面が強いせいか、あまりそれまでフィーチャーされる事の少なかった彼女のかなりやばめのパーソナリティーがいい加減知られはじめているとは思いますが、よいタイミングで彼女のヤバ可愛さを味わうのにちょうどいい1theKの「人生4カットLIVE」が数日前UPされていたのでご紹介。

父親が有名歌手シム・シンだということで、STAYCシウンのように幼少時にも芸能人親子が出演するバラエティ番組に出演していました。(『スタージュニアショー プンオパン』)私、このお父様は存じ上げませんでしたが調べたら人気絶頂の若い頃にやはり超人気歌手カン・スジと交際発表していたなんていうエピソードまで知ってしまいました。そんな時代なのですね。90年代初期「アジアンビート」をよく観ていたのでカンスジは知ってます。その後スージー・カンとして本格的な日本活動もやっていた美人歌手です。デビュー当時のカン・スジの音楽プロデューサーが若き日のユンサン(RIIZEアントンのお父様)だと知られているのですが、シム・シンもユンサン作品を歌ったりカン・スジとデュエットしたりと非常に親密だったようですね。この2人の関係はお互いに超人気アイドル同士だった事もあり、あまり良い結果を与えることなく最終的に別々の道を分かれることに。面白いことに上のリンクの2012年のバラエティーで司会をしている今でも「ラジオショー」等で活躍中のタレント、キム・グクジンさんの現在の奥様がカン・スジだったりします。
ベルとは全く関係ない話で恐縮です。直接影響を与えているであろう情報としては父親シム・シンの兄弟であるシム・ミンさんの娘さん、つまりベルにとっての従姉にあたるCherry Cokeという活動名のシンガーソングライターの存在は元々作家志望で高校時代から独自に曲を書き始めたというヘウォン(ベルの本名)少女にとってある意味父親以上に大きかったでしょう。実際にCherry Cokeことソンギョンオンニの紹介でmillicが設立したPAIX PER MIL(最近元イダレのイヴ姐さんも所属した)プロデューサーIOAHのビートレッスンでハマったエピソードを披露したpH-1の番組ゲスト出演回は彼女のバックボーンを探るのに大変興味深いものでした。(『POP OUT RADIO』)この動画では真面目に語っているジュリーとベルがかなりテキトーなMC進行するトークコンテンツこちらの『JB SHOW』の方がこのブログ的にはほどよくエッチでイイかもです。
それでは、最後にベルと関係のあるスジさんとのトリビアをひとつ。NCTマークの『Child』でコーラス参加している事でも有名なベルですが、ILLITちゃんを誕生させた「RU Next? 」のテーマソングであったペ・スジが歌う『R.U.N』でもまたコーラスで参加しているそうです。言われて聞いてみればベルの声、何となく聴こえてきそうだなぁ。

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