
元IZ*ONE出身、現在ソロ歌手としても活躍中のチェヨンがホストを務めるウェブ・バラエティー「インサドンスルチ(※スルチ=お酒に弱い人)」というトーク番組に盟友のヘウォンが出演した回をたまたま見ました。
ウンビちゃんMCの「度を超えるメプチリ(辛さに弱い人)」も面白かったですが、それに続く形で始まったこの番組も何故か元IZ*ONEチェヨン。制作会社にオタでもいるのでしょうか?このヘウォンゲスト「非常事態!スルッチが酔いました!飲めない人がリア友と飲むと起きる事件(with カン・へウォン)」と題された第6回は勝手知ったる同士終始リラックスして楽しい回となっているのでオススメです。
正直IZ*ONE時代のコトってあまり知らないのですが、こうやってかつてのメンバー同士が今でも交流して仲のいい様子を見る事ができるとペンはやっぱり嬉しいし、萌えますよね。ヘウォンっていう人も “マイペースで大食いの人” っていう昔のイメージ通りにところどころで相変わらずのユルいトークがらしさ全開でした。
チェ:なんでKnock踊らなかったの?聞いてみたかったのよ
ヘ:ハァ~、チェヨンのは難しいもん!私だってやりたいよ、でも出来ない!
チェ:(ウンビの)Underwaterはやってたじゃん!!
ヘ:あーそれはぁ…(もじもじ)…頑張ったら出来そうだったからww
ヘウォンが出演した「少年時代」というドラマも、ゲストへのお世辞的な感じではなく、わりとガチで韓国内で話題になったそうですね。
トークの中で方言を言う流れになっているのは、このドラマの舞台が忠清南道で80年代を背景にしたレトロ風味の青春活劇だからのようです。そうそう最近KBSで見た「THE SEASONS~AKMUのLAST GOODBYE」に主演のイム・シワンとイ・ソンビンがこのプロモーションで出演されていました。続編もかなり期待されている作品らしく女優としてのキャリアもきちんと1歩ずつ積んでいるようでよかったです。ヘウォンあたりはこういうキャラクターのせいで、ビジュアルはいいけども歌・ダンスができない無能でやりたい事は何もなく、なんとなく芸能界に居続けたいのでとりあえず「将来は女優」とする人の代表格みたいにもされていましたからね。
不愛想というのもアンチには言われていましたね。今回のチェヨンとの気になったトークとして、「昔は誰かが私のコト悪く言ったり、いい話も良くない話も聞いたとき『気にしなければ関係ない、勝手にどうぞ』って流すことが多かったけど、そうすると自分が怒るべき、言うべき状況でも流しちゃうのが習慣になるので、最近は悲しいと思ったときは、その悲しみを感じようとしてる」というエピソードは役者としてなかなか深い話でなるほどなと感じました。成長が一つ伺えて素晴らしい。内面も外見も以前にも増して美しくなりました。
IZ*ONEの活動曲で一番好きなのは『La vie en Rose』です。この楽曲のCLCをめぐる不思議なバックグラウンドを知っているからというのもありますが、IZ*ONEといえば儚く幻想的というコンセプトに最も似合う美しい曲だと思います。IZ*ONEをそんなに知らないというのは、当然プデュも見ていないという事でもありますが、後にKポップの良さを知り後追いした結果、1stミニ「COLOR*IZ」は名盤だなと思いました。当時単なる在宅ハロオタの立場としては「ふーん今度はKポップが秋元康の金儲けビジネスに取り込まれるのか?」などと冷ややかな目で見るしかありませんでした。JポップはAKB商法があろうが、なかろうが近い将来衰退するのは目に見えていたし、AKBにだって特に初期の楽曲などいい曲もあったのでAKBグループを全否定するつもりもなかったけれど、ただ個人的には「COLOR*IZ」に収録された『好きになっちゃうだろう?』のクオリティーの残念さといったらない。これみんなズコー!!ってなるやつだろと思っていましたが、今回あらためてちょっと調べてみると好意的な評価も意外とあるのですね。ライブで盛り上がるのかな。
WIZ*ONE的には『FIESTA』がやっぱり活動休止からの劇的なドラマ込みで人気なんですかね?
LIMELIGHTミユ回で触れてるように、もう全部似たような使いまわしのようなこのチェ・ヒョンジュン-キム・スンス楽曲はちょっと苦手なんですよね。IZ*ONE参加の作家で選ぶならば、どうしてもMosPick作品になっちゃうかな。『幻想童話』もクソかっこいいですしね。(動画の下2つはカンちゃんエロ目線で選んだものです。)
ヘウォンといえば忘れてはいけないファンミーティング・ツアー「Hyem's Diary」も盛況のうちに無事終わりましたね。
Xのポストには生カンちゃんに癒されまくったペン達の投稿であふれかえっていました。そもそも何で唐突にカン・ヘウォンを取り上げたかというとこのペンミチッケムがまぁイイ感じにエロくて、ヌルッとYouTubeのおすすめに出てきたのですよね。つべのアルゴリズムおそるべし。
そしてそしてこの人ソロ楽曲出していたんですね。しかもその作品がアルバム、Winter Special Album「W」もデジタルシングル『Like a Diamond』も拙いボーカルを生かした、ジャジーでとっても素晴らしい小品集でした。
IZ*ONE楽曲より大好きかも。役者仕事の合間で全然構わないからこれからも音楽活動してほしいし、そんなプレゼントみたいな1日を夢見て長い間待っていたいな。