
相変わらずイルカ誘拐団問題やら番外編も含めて終わりの見えないHYBE~Ador経営権紛争ですが、昨日のニュジ緊急配信にはさすがに驚かされました。内容的にここまで言わなければならないような状況を作ってしまった周りの大人達への残念な気持ち、メンバーの心中を察すると非常に胸が痛い。当たり前ですが、ビジネスは様々な信頼関係があってこそ成り立っているという事を思い知らされますね。
こんなどうにもやるせない気持ちなのにこんなブログで大変恐縮です。なんとまぁ、まさかのジェイちゃんです。STAYCでは今までシウンとスミンのオンニ組を取りあげた事がありまして、次にやるならやっぱセウンかもしくはたくさんチッケムのありそうなアイサとか考えたことはありましたが…。
ジェイちゃんは昨年のマドリード以来仲良しのIVEレイちゃんと同い年なので今年でもう20歳なのですね。まったくそんな目で見たためしがありませんでしたが、『Cheeky Icy Thang』活動時に出演したリムジンサービス(【リムジンサービス EP.121 STAYC J】)での肩出し衣装で初めてドキリとさせられたのを思い出しました。そう今年に入ったあたりからイイ感じでむちむちしてきてググっと大人っぽいプロポーションを強調できるスタイルになってきたようです。下の動画をよく見るとお腹周りのお肉も若干押し出されていて、それまでが細すぎたのでちょうどいい感じでコレは最高ですねぇ。
STAYCは7月発売の初の正規アルバム「Metamorphic」が初動10万を割ってしまった事で《中小の限界》などと言われ、酷い有様でした。売上枚数やらチャート順位あるいは音楽番組1位といったものは “勝敗は兵家の常” で状況次第で良い時もあれば、惜しい時もあるので仕方ない。これに関しては正直タイトル曲『Cheeky Icy Thang』も収録曲全体も、楽曲クオリティーというか振付や編曲も含めてちょっと内容がアレでしたね。ワルツやイル活を挟んで11か月ぶりというカムバなうえ、ついにフルアルバムで14曲とか我々KポップDD気味のオタクからするとどんな音楽玉手箱が飛び出すのかという期待でしかないタイミングでのコレ。
タイトルに関しては『Cheeky Icy Thang』『1 Thing』『Trouble Maker』の3曲でHigh Up職員投票で決定したといいます。『1 Thing』ねぇ、この曲も小気味のいいたしかにSTAYCらしさはあるポップソングなのにトラックの歯医者でキュイーーーンみたいな音が気になってしょうがないの私だけ?《中小の限界》というより《プラック・アイド・ピルスンの限界》?って感じちゃった。この人達トンチキコンプレックスとかキャッチーな曲恥ずかしい病にでもかかっちゃってんのかってくらいわざと「変な」仕上がりにしてるよなぁ。電子音コンセプトだとしてもちょっと。
アルバム名が変成とか変化を意味するように、どうもティーンフレッシュ脱却を急いでるようにしか見えないのにはガールズかボーイズか普通に次期グループ制作を目指している影響もあるのでしょう。おそらく多くのSWITH的には10年選手APINKあたりの路線を理想としているんじゃないかなと思うのですが…。先日ベイビーヒョナとして知られた元SM練習生ナ・ハウンが入社したとあって、今後は妹ヨジャグルのデビューに注力されるのが濃厚らしいです。
個人的にこのアルバムは、初のファンソングで生歌コンテンツ「SoundBOMB360˚」(【超明るい曲, しかしなぜムンクル? STAYC - Stay WITH me】)でも披露された『Stay WITH me』にたどり着きたいという思いでもって針を落とす(古い!)アルバムとなっています。混沌の中でのオアシスというか一服の清涼剤のようなナンバーで、メンバー全員の作詞参加とあってSTAYCにとってもファンにとっても大事な1曲となりそうです。で、クレジットを見てまたびっくり!出たよ、EL CAPITXN & Vendors。ホントこの人達はいい曲作るなー。
今回「長すぎる空白期がファンダム離れを加速させた」などという評価もあり、これを受けてかすでに10月という凄まじいカムバ戦争の時期に予定をしている模様です。一体ここにどう攻めていくのか、非常に選曲の難しいカムバックとなりそうですが、やはりSTAYCらしさを大事にして戦ってほしいものです。言っても中小企画会社で音楽番組20冠、コンスタントな日本活動とかこんなグループはそうそういませんからね。ムチムチジェイちゃん共々注目していきたいと思います。